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2012年2月 衝立

2012.2.01 
豆知識

衝立について

~衝立の用途・種類~

 

【用途】

用途は特に定められたものはありません。

使用する人の好みに応じて色々な場所で使われます。

一般的には、建物の玄関先や装飾を兼ねて部屋の一部分を目隠しするなどです。

 

【種類】

■衝立

①骨組(紙または裂貼部)に外枠腰板台を付けたもの

②外枠を付けずに骨組みを直接台足に付けたもの

(②を春日式衝立・角切衝立とも言います)

■硯屏

色紙サイズや小さな作品を入れるため、衝立を小型化したもので、作品の出し入れが容易なもの、

収納の利便性の高いものなどがあります。

<寸法>

方・寸法など決まった定めはありません。好みや需要に応じたもので、

作者の創意工夫・使用目的・部屋の構造・使用場所に適したものが求められます。

当社での寸法を掲載いたしますので、ご参考になさってください。

【名称】

■椽(フチ)

塗椽・生地椽などがあります。

木地材質は襖椽と同様にして色々とあります。形や角や丸などがあります。

■台足(ダイアシ)

椽と同様、塗椽・生地椽などがあります。

木地材質は襖椽と同様にして色々とあります。形は椽の形や好み・使用場所などに合わせて使います。

たくさんの形があり、とても楽しいものがあるので載せてみます。

当社では現在使用していないものもありますが、ご参考のため…。

【構造】

胴体(骨組)の部分を上部に引き上げて、胴体(骨組)と足の部分が分かれます。

胴体に作品の保護のためにアクリル(両面or片面)が入っている場合があります。

胴体と足を固定するため、楔(クサビ)を打ち込みます。製造工程は襖製作の応用です。

~歴史について~

“衝立”という言葉の起源についての資料が乏しいのですが、奈良・平安時代の古書の中に僅かにみられます。

屏風と同様、宮廷や貴族の邸宅・寺院などで間仕切りとして使用されていたようです。

屏風=衝立=障子でそれぞれが独立した形として、認識されるようになったのは奈良時代以降のことです。

時代を経て、建築や生活様式の変遷により、現在の形に変化したようです。

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